簿記の勉強方法(最終回)

どうもAKIRAZAKAです。


久しぶりの投稿になります。4月に入り短答に力を入れる時期だと思ったので、このタイミングに投稿しました。


本当は昨日の4/1にしようかと思ったのですが、エイプリルフールに投稿するのはなんかダサいなと思ったので今日にしました(笑



さて今回は簿記の勉強方法の最終回です。前回で大体書きたいことは終わったので、今回は答練の使い方と考え方を書きたいと思います。




まず答練についてですがAKIRAZAKAは解き捨てで解き直すことは一切していませんでした。



理由は2つです。



①LECには過去問ベースの短答問題集をいうものがあり、それを回転教材としていたため。


②本試験ではよほど問われないような難解な問題も多く、これを解き直すのは時間の無駄と思ったため。



LECはまだマシだったのですが、某T○Cの友人から答練・模試を見せてもらったのですが、これは・・・と思いました(自主規制)。


AKIRAZAKAも半分も解けなかったです。というか見た瞬間にマジか!?と思いました。


こんなに本試験レベルと乖離している問題は何のためにあるかのと驚きました。


疑問に思ったので「何でこんな本試験に出ないような問題がいっぱい出てるの?」と友人に聞きました。


そうしたら「これぐらいの難しい問題が解けるようになれば、本試験でも難しく感じなくなるからみたいだよ」と返ってきました。




??????????????



どうしよう、パニックだよ????



いやいや意味がわからない。つまり難問が解けるようになれば基本問題はもっと楽に解けるようになるってことですか?



いやいや間違ってますよ。難問には難問なりの解き方があり、それは基本問題には使えないから。簿記については大は小を兼ねないですよ。


一回ドン引きしたのが、実務指針からの問題が出ていてよほど本試験では出ないような処理をさせていました。


こんなのが出来ても基本問題が出来るようならないのは誰でもわかりますよね。



またですよね。前回でも書いたC論点に時間を使ってA論点をポコポコ落とすアレです(笑


①もし出ちゃった時の予備校の言い訳と

②こんな問題が解ける俺(私)って凄いという優越感

のダブルが重なって不合格者を量産してるのだなと怖くなりました。




「じゃあ結局どうするんだよ!!」という声が聞こえてきそうですが、予備校が方針を直すのはよほど考えられないので、やはり原則は解き捨てでいいと思います。


ただその中でも基本的な問題は回転教材として扱ってもいいと思います。


もう一度時間を図って全部やり直すとかは絶対にしないで下さい。時間の無駄です。


何が基本問題かわからない人は講師に聞いてください。講師は使ってなんぼです(笑



なのでAKIRAZAKAは答練は、

①時間の使い方

②自分の弱点を知る

この二つを意識して解いていました。


特に②ですが論点ごとの注意点とは別に、自分だけが引っかかる弱い所って誰でもあると思うんですよね。


AKIRAZAKAで言えば「年度ミス」です。


例えばストックオプションやリースで×3年度を問われているのに×4年度を答えてしまうとかです。


下書きはしっかりと書けているのにこれで8点を失うのは後悔でしかないですよね。


こういうのを集めて一つにまとめていました。あと「AKIRAZAKA」がメモしていたのが、


・近年は合計額が聞かれがち(費用合計額とか)

・費用及び損失が求められいるのなら収益は差し引かない

・税効果忘れがち


とまあまだまだたくさんあるのですが、重要なのは「自分」がミスしやすいところをわかることです。


これもやってみて下さい。つまらないミスを格段に減らせると思います。



こんなものですかね。では今回はこれで終わりにしたいと思います。これで簿記の勉強方法は最終回ですが、もしまた需要があれば書きたいと思います。あればですけどね(笑



以上です。



AKIRAZAKA。