簿記の勉強方法(導入編)

どうもAKIRAZAKAです。


今日で2月終わりですね。これからどんどんと暖かくなるのでAKIRAZAKA的にはありがたいです。


AKIRAZAKAはまだ論文講義が残っており毎日コツコツと消化させています。

この調子でいけるなら3月中旬に終わりそうです。そこからはもうアウトプット中心です。



短答式試験も着実に近づいてきて、受ける人はさらに気合いを入れる時期になっていると思います。


言うまでもないことですが、やはり短答で一番大事なのは簿記だと思います。


そのためAKIRAZAKAも簿記に関してはしっかりと勉強をしまた分析もしました。そのおかげで昨年2016年12月の短答式試験では簿記の計算はノーミスでした。


そこで微力ながら、AKIRAZAKAがどう簿記の勉強をしていたのか参考になればいいと思い書かせてもらいます。ただあくまでもAKIRAZAKA個人の考えなので参考程度でお願いします。



最初は「考え方」から書きたいと思います。



まず前提として私はLECで、しっかりと入門講義から簿記を学習しました。

そこで言いたいのは本試験で圧倒的に大事なのは入門講義での内容です。これは間違いないです!


というのも昨年12月の短答を受けた人はわかると思うのですが、ほとんどが入門で学ぶ論点から出題されている事実があるからです。


ここで専門学校間での相違があるといけないので入門講義とは、簿記のボの字から始まって連結の基本的な論点までだととしてください。当然新会計基準の論点の基礎部分は終わっていると捉えてください。


LECでは50コマぐらい?だったと思います。他の専門学校ではもっとあったという話を聞きました。



話を戻しますがとにかくこの入門講義をとても大切にインプットしてください。

そして一度入門講義を受けた人で簿記が得点力に出来ていない人は、もう一度入門から受講した方が良いと個人的には思います。


例えばですが5月に短答式を落ちた人がいるとします。そういう人はどうするのかというと上級講義を受講しようとします。


その人の考えている事は「簿記は難しいところがわかっていなかった。もう一回上級を受けて難しいところも対応できるようにしよう!」


これは最悪です!入門講義が大事なのに上級講義を受けてしまっているからです。


そして本試験ではそもそもあまり出ない上級論点に時間を割いた上級生が落ち、入門を丁寧にしっかりと理解した初学者が合格するという現実が起きてしまうのです。


そして上級生が陥るのが、

①勉強不足といってもう一度上級を受ける。

②才能がないと思い込み撤退。

このどちらかです。


なので何度も書いているのですが、とにかく入門講義を大事にしてください!


確かに入門から受け直すとなると金銭的な負担も大きくなり、時間もかかるので躊躇する気持ちもわかります。

しかしそれで何年も落ち続けてその度に受講料を払っていたのではトータルでマイナスです。


なので是非入門講義から受け直してください。当時得られなかった発見もいっぱいあると思います。



これがまず「考え方」です。まあ考え方と言っても要は「入門受けろ!」と一言で終わるものです。ただこの考え方が土台にないと、どんなに簿記に時間をかけても成果が出にくいので長々と書かせてもらいました。



では長くなってしまったので、ここら辺で一回終わりにしたいと思います。

次回は実践編を書きたいと思います。



AKIRAZAKA。